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ペイシェントジャーニーに関する調査

従来のヘルスケア分野の調査では医師を対象にするケースが大多数でした。しかし近年その徴候は変化しつつあり、医療従事者の方々のみならず、患者さん自身のニーズに目を向ける傾向が強くなっています。 実際に当社で増えてきている依頼が、「ペイシェントジャーニー」の作成です。
ペイシェントジャーニーとは、特定の疾患を持つ患者さんが、違和感や症状を感じてから現在までにどのような道のりを辿っているのかを示すものです。一般的なマーケティング領域における、「カスタマージャーニー」に類似したフレームワークといえるでしょう。 特定の疾患を持つ患者さんがどのような出来事において、どのような不安やお困りごとを抱え、どのような対処が欲しかったのかといった気持ちを知り、さらに深堀りすることによって、アンメットニーズの把握のお手伝いをさせて頂いています。

目的

感染症治療を目的とした薬剤の開発を進めるうえで、妥当性を検討するために必要な情報を取得、また、アンメットニーズを把握し、製薬企業としてできることを考察する。

具体的な課題・内容

どの時点で何が負担になっていたかを時系列で把握し、経過観察期間における葛藤や不安などを取り纏める。

業務範囲

インタビューガイド作成~対象者リクルート~モデレーション~発言録作成・報告書作成

調査概要

・対象    :患者さん
・サンプル数 :15名
・手法    :デプスインタビュー

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